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台湾の『捜奇博物館』はポップな外装とは裏腹に「双頭の亀」「握りこぶし大の芋虫」「毛の生えた石」などなど怪しげなものが所狭しと置かれる、東スポ的世界観の博物館なのだ。
 


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▲淡水老街

台湾・台北駅から地下鉄で40分ほど北上した淡水駅。淡水河に面し、クルージングなんかも楽しめるとあって、カップルたちもデートでやってくるような場所だ。
そんな爽やかなエリアにあって、異色の存在なのが「捜奇博物館」である。



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駅から歩いて3分ほどの商店街に、巨大なサメとゴリラがいるので、一瞬で見つけられる。



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そのポップな外装と駅近の立地から、若者向けの面白グッズでも展示してる、ヴィレバン的なスポットなのかと軽い気持ちで入口に近づくと、『史上最大双頭亀』と銘打たれた水槽が置いてある。



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なかを覗くと、たしかに生きている双頭の亀が歩きまわっている。
この記事ではあえて掲載しないけど、2つ頭がある牛のはく製や、2つ鼻がある豚のはく製など展示内容は意外なほどハードコア。昔でいうところの見世物小屋のような怪しげなムード漂うスポットなので、そういうのがあんまりというカップルはうかつに立ち入らないのが夫婦円満の秘訣だろう。



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入場料はちょっと記憶があやふやなんだけど、たしか100台湾ドル(400円ぐらい)ぐらいだったかな。20分もあれば見てまわれる小さな博物館なので、それほど入場料は高くなかった。
受付の横にいたオウムが、なにを話すわけでもなく、固く目を閉ざしていたのが印象的であった。

展示内容はおおまかに分けて「動物系」「変な石系」「東スポに載ってそうないかがわしい物系」の3パターンにカテゴライズされる。
カテゴリーごとに展示物をちょいと紹介しよう。






動物系

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「ケンタッキーは4本足のニワトリを育成してる」という都市伝説があったのを思い出した。
「もしもそんな育成ができるとして、4本足のニワトリは足1本あたりの筋肉量がすくなく、うまいチキンにならない」という反論を聞いて、なるほどな~と感心したものだ。



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すごく大きな芋虫がホルマリン漬けにされていた。握りこぶし大だった。



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日本では「お相撲さんみたいな模様の虫」として知られるジンメンカメムシが有名だけど、こんな口ひげをたくわえたダンディーなタイプの人面蟲もいるんだね。



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なぜかAIBOも怪奇なものとして展示されていた。まあ、よくよく考えれば、機械の犬を愛でるさまは怪奇といえば怪奇かも。





変わった石系

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ソーセージみたいな石もあれば



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ベーコンみたいな石もある。



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毛が生えた石には「白髪魔石」というRPGの重要アイテムみたいな名前がついてた。






東スポに載ってそう系

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東スポはときおり1面記事で「雪男、発見!」とか「カッパ、発見!」ってなスクープ記事を書く。
そんな日本一信頼のおける情報ソース・東スポがいかにも「発見!」しそうなものたちも展示している。いずれもサンプルであるが、探検家が見つけたという角が生えた人間やすごく小さな人である。



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とまあ、かように古今東西の妙なものを展示してるわけなのだが、角頭人だの白髪魔石だのの並びに「毛語録」を展示するあたり、かなり皮肉の効いた博物館だ。






【捜奇博物館への行き方】

1:MRT「淡水駅」へ行く

2:駅から歩いて3分のとこに「捜奇博物館」があるよ


▲公明街の商店がならんでる通りにある。デカい鮫がいるからすぐ分かる。









「捜奇博物館」の情報
オススメ度:★★★★☆
アクセス:MRT「淡水駅」から徒歩3分
住所:台湾新北市淡水鎮公明街67号
営業時間:?
定休日:?
予算:入場料100台湾ドルくらい(ちょっと記憶あやふやです)
関連サイト:公式サイト(中国語)