13174179_877560309020658_2833842598503003409_n

政治犯が流されていた台湾の緑島。 
そんな離島の、監獄風カキ氷屋『苦窯』で”死刑氷”と名付けられたかき氷を食べてみた。
 


P5034936

台湾の離島・緑島に行ってまいりました。
高雄から急行電車に乗ること2時間30分、日本からの観光客はあまり行かない、台湾の東のはずれ、台東駅に向かう。そこからタクシーで30分かけて港に行って、さらにフェリーに揺られること1時間。ようやく到着するのが緑島だ。
わりかし大きなフェリーだったんだけど、船内がガソリン臭いわ、揺れに揺れるわで、乗船わずか3分で激しい船酔いになった。吐いた。座敷でダンゴムシみたく丸まって耐えた。いや~~~、しんどかった。

しんどい想いをしなければたどり着けない離島だけあって、その昔は、政治犯を島流しにするため使っていたんだって。
現在は、世界でも珍しい海底温泉「朝日温泉」だったり、きれいなサンゴ礁が眺められるダイビングスポットだったりがあるので、現地の若者に人気の島になっているのだ。
(朝日温泉は、底がサンゴの化石だらけだし、海水だからしょっぱい。グッド)



P5034957

周囲15kmほどの島内にタクシーはないので、レンタルバイクで移動するのが基本。港につづく道路は原チャリで埋め尽くされていた。
あと、港にたむろしてる宿の客引きおばちゃんがはちゃめちゃしつこい。「NO!」「没有!」「いらない!」とあらゆる言語を駆使して断ってるのに永遠ついてくる。



13138910_877560405687315_2267490287446271874_n
▲苦窯監獄海草冰(かき氷屋さん)

政治犯の島だったことを、積極的に商売利用していて、こんな監獄風カキ氷屋さんもある。



13174179_877560309020658_2833842598503003409_n

机はボーダーの囚人服になってるし、鉄格子も張られている。



13177384_877560272353995_4010474395309462916_n

13124554_877560249020664_2795249539766355178_n

壁は落書きだらけ。来訪者が記念に名前を書いていってるようだ。



13178865_877560295687326_7492129918162641233_n

監獄なので遵法意識は低い。



13118916_877560199020669_8210208709013187289_n

入り口にでかでかと書かれた「犯」の一文字。



13166109_877560375687318_4429446551983370623_n

映画でよくみる囚人身長パネルもあるし



13103383_877560355687320_3125746029615954280_n

足につけるおもりもつり下げられている。100kgとは言わないまでも、けっこう重かった。



13124655_877560165687339_2204843905885163488_n
▲死刑氷(左上)、無期氷(手前)、苦窯氷(右上) 

せっかくなので、監獄にちなんだかき氷を頼んでみた。死刑氷、無期氷、苦窯氷だ。
死刑の無期のにちなんで、わざわざ見た目を悪くしてる印象をうけるかもしれないけれど、台湾のかき氷って普通のやつでも、わりとこういうビジュアルですんで。

それぞれ海藻+ミルクつきで130元。日本円で大体450円ぐらいかな。
ミルクをふくんだ甘い氷のうえに、芋だのアイスだのゼリーだの豆だのと、どかどか具材をのっけてるから、とにかくボリュームが凄い。よっぽど好きとかでない限りで、3人で1皿で充分な量ですわ。



13082739_877560122354010_6686288004202220661_n

これは死刑氷。
トッピングを解説しますと、手間の黒いのがタピオカ、その左が煮豆、その隣の白いのも豆。真ん中はバニラアイスに、緑島でとれた海草をかけたものだ。
決してまずかあないんだけど「こんなに量いらないよ!」ってぐらいあって、船酔いあがりの胃腸にこたえたので、死刑の名に恥じない代物だ。





【「苦窯監獄海草冰」への行き方】

1:台湾の緑島へ行く

2:緑島南寮漁港から徒歩5分ぐらいで着くよ



▲だいたいこの辺にあるよ







「苦窯」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:台湾の離島「緑島」の港から徒歩5分
住所:台湾・緑島950
営業時間:9:00~21:00ぐらい?
定休日:?
予算:死刑氷(海藻+ミルク)130元
関連サイト:Facebookページ