
「メイホーハウス生活館」は香港にある博物館。
元公団の1階に作られた小さな博物館で、50~70年代の香港の公団での生活を再現している。

▲メイホーハウス

香港「深水埗駅」から歩いて7分ほどのところにあるメイホーホテル。もともと公団住宅だった建物を、ユースホステルに改装しているのだ。
その1階にある「メイホーハウス生活館」は、1950年代~70年代ごろの香港の公団住宅の生活を再現している博物館。いくつかの部屋は、当時のまま残しているそうだ。
▲Hの形状をしているが、アダルトなホテルというわけではない

博物館と呼ぶには、主張の弱い入り口。見逃さずに入ろう。




しっかり見ても20~30分でめぐり終えてしまうぐらいの小さな博物館だが、当時の公団の様子が、壁一面にプリントされていて、ありし日の香港に入り込んだような気持ちになれる。

ドラえもんの空き地にも土管があるけど、香港の広場にもやっぱり土管ってあったんですね。

こちらはキッチン。当時実際に使われていた鍋やコンロだそうだ。

昔の寝室。ベッドがシンプル過ぎて、ほとんど板。

トイレは溝に流しいれる形式だ。

洗濯場。洗濯板に金だらいと、基本的には昔の日本とたいして変わらない。

70~80年代の公団を再現している部屋。冷蔵庫が年代物だ。

狭い部屋にもかかわらず、雀卓を置いてるとこに香港っぽさがある。
【「メイホーハウス生活館」の行き方】
1:MTR「深水埗駅」に行く
2:駅から徒歩7分ぐらいのとこにある「メイホーハウスホステル」の1階にある
▲メイホーユースホステルの1階だよ
■「メイホーハウス生活館」の情報■
オススメ度:★★☆☆☆
アクセス:「深水埗駅」から徒歩7分ぐらい
住所:香港,九龍深水埗石硤尾邨41座
営業時間:9:30~17:00
定休日:月曜、旧正月3日間
予算:なし
関連サイト:香港ナビ
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